「抜いたほうが良いのかわからない」「痛みはどのくらい?」など、不安や疑問をお持ちの方はお気軽にご相談ください。当院では、症例に応じた安全で負担の少ない親知らずの抜歯を行っています
親知らずの抜歯は一般的な処置ですが、歯の生え方や埋まり方によって難易度が大きく異なります。特に横向きや斜めに生えたケースでは、より精密な診断と技術が必要です。当院では歯科用CTを用いた正確な診査により、安全で安心できる治療を心がけています。
通常のレントゲンでは確認できない複雑な状態でも、歯科用CTによって三次元的に把握できます。これにより、不要な切開や骨の削除を避け、痛みや腫れを抑えた抜歯が可能です。事前の診査を徹底することで、より短時間での処置にもつながります。
親知らずは必ずしも抜歯が必要とは限りませんが、生え方や位置によっては以下のようなリスクを引き起こします。
奥に位置するため歯磨きが難しく、虫歯や歯周病が進行しやすい傾向にあります。隣の歯に悪影響を及ぼすこともあります。
斜めに生えた親知らずが隣の歯を押すことで、歯並びが乱れる原因になることがあります。矯正治療を受けた方は特に注意が必要です。
当院では痛みを抑えた麻酔とスムーズな処置を心がけており、一般的な抜歯であれば15分程度で終了します。難症例では1時間程度かかる場合もあります。
処置後は炎症や腫れを最小限に抑えるため、症状に応じた痛み止めを処方しています。また、抜歯後の経過観察や消毒・抜糸も丁寧に行いますのでご安心ください。
親知らずの抜歯は健康保険が適用されます。通常の抜歯であれば数千円程度の自己負担で可能ですが、難易度によって費用は変動します。事前にご相談ください。
Q. 右の親知らずを抜いたら、左も抜く必要はありますか?A. 左右の親知らずはバランスのために抜く必要はありません。それぞれの状態に応じて判断いたします。
Q. 抜歯後、歯並びが変わることはありますか?A. 親知らずの抜歯で歯並びが変化することはほとんどありません。事前に影響を最小限に抑えるための診査を行っておりますのでご安心ください。