顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に異常が生じることで、口を開けるときの痛みや音、開閉のしづらさなどの症状が現れる疾患です。原因は多岐にわたり、ストレスによる食いしばりや歯ぎしり、噛み合わせの不良、外傷などが挙げられます。放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたすこともあります。
次のような症状やお悩みがある方は、顎関節症の可能性があります。
これらの症状がすべて顎関節症が原因となっているわけではありませんが、気になる方はお気軽にご相談ください。
就寝時に専用のマウスピースを装着することで、歯ぎしりや食いしばりによる顎関節への負担を軽減します。これにより、筋肉の緊張を和らげ、痛みや違和感の改善が期待できます。
咬筋にボトックスを注射することで、過度な筋肉の緊張を緩和し、顎関節症の症状を改善します。特に、マウスピース治療で効果が得られなかった方や、筋肉の緊張が強い方に適しています。
1初診・カウンセリング
症状やお悩みを詳しくお伺いし、顎関節や咬筋の状態を確認します。
2診査・診断
必要に応じてレントゲン撮影や咬合検査を行い、原因を特定します。
3治療計画のご提案
症状や生活習慣に合わせて、適切な治療法をご提案します。
4治療開始
マウスピースの作製やボトックス注射を行います。
5経過観察・メンテナンス
定期的な診察で症状の改善状況を確認し、必要に応じて治療を調整します。
顎の痛みや違和感は、日常生活に大きな影響を与えることがあります。「そのうち治るだろう」と放置せず、早めに専門的な診察を受けることが大切です。
当院では、患者さま一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせた治療をご提案しております。お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。