南流山リーフ歯科クリニックBLOG
バクテリアセラピー
当院では予防に力を入れております。
口内菌の管理、虫歯や歯周病になりにくい環境を作ることも大切と考えております。
そして、虫歯や歯周病のなりにくい環境にすることによってお腹の調子も良くなるとしたら・・・
それを可能にするのが今回ご紹介する「バクテリアセラピー」です。
アロマセラピーやカラーセラピー、アニマルセラピーなど世の中には様々なセラピーがありますが、バクテリアセラピーってあまり聞いたことがないかもしれません。
「バクテリア」と聞くと「何それ?」とSFホラー系を想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、「バクテリアセラピー」結構、侮れないです。
バクテリアセラピーとは、ヨーロッパで新しく誕生した予防医学で、すぐれた善玉菌を摂取することにより体内にいる菌のバランスを変化させ体質を変えていく細菌療法のことをいいます。
人体常在菌は500種500兆菌住んでいて、重さにすると約2キロといわれています。人間と同じで菌にも良い子、悪い子、普通の子がいます。身体に良い菌「善玉菌」身体に悪い菌「悪玉菌」普段は何も害のない普通の菌、でも良い菌にも悪い菌にも影響受けちゃう「日和見菌」です。健康な人は「善玉菌」が15%「悪玉菌」が10%「日和見菌」が75%でバランスを取っているといいますが、ちょっと、やっかいなのは一番多い「日和見菌」で強い菌の味方をするのです。「善玉菌」と「悪玉菌」では5%しか差がありません。ちょっとしたきっかけで悪玉菌が優勢になって体調を崩してしまうのです。「悪玉菌」が強くなれば、「日和見菌」は悪玉菌側についてしまいます。逆に「善玉菌」が強ければ「日和見菌」は善玉菌側についてくれます。そこで登場するのがバクテリアセラピーなのです。
バクテリアセラピーのプロバイオティクス(生きた微生物)の一種「ラクトバチルス・ロイテリ菌」通称「L.ロイテリ菌」について
〔1〕L.ロイテリ菌は体内にいる天然の乳酸菌で母乳や赤ちゃんのお腹の中に多くいます。
赤ちゃんは生まれた時から約半年間はママからの免疫がたくさんあり免疫力が高いです。その高い免疫力は、L.ロイテリ菌が関係している可能性があります。
生きたまま腸の中で働く細菌は一時的な場合が多いですが、L.ロイテリ菌は長く留まって働いてくれます。
また薬ではないので副作用もなく、乳幼児、妊婦、高齢者など誰でも服用出来て、L.ロイテリ菌の働きを高めることは本来身体が持っている免疫力を強化します。
〔1〕効果の紹介
①虫歯の原因菌の減少
2週間摂取することで虫歯の原因菌が約80%減少というデータがあります。
②歯周病の原因菌の減少
専門クリニックのケアとの組み合わせで効果が増します。
歯周病菌が約90%減少というデータがあります。
③口臭の減少
1ヶ月ほどの摂取で起床時のお口の中のベタベタ不快感の軽減、口臭が改善されてきたと実感される方が多いです。
④便秘・下痢の方の便通を整える。
便の量が増えた、臭いが減ったなど腸内環境の変化を実感
⑤胃のピロリ菌の減少
30日摂取後、胃炎の症状が軽減、約60%の方は胃がんリスクの高まるピロリ菌が消滅
⑥アレルギー症状を軽減
免疫細胞を活性化、病気に負けない身体づくり
タブレットタイプで服用しやすく様々な効果が期待出来ます。味は大人がミント味で子どもはイチゴ味です。
他にもこんなことありませんか?小さなお子さんが歯磨きを嫌がるなんてこと。そんな時にも活用してみてください。お子さまの好きなイチゴ味なので歯磨き、仕上げ磨きをしっかり出来たご褒美に1粒与えることも出来ます。お菓子ではないので、虫歯の心配はありません。乳酸菌なので翌日のお通じも期待出来ます。
またタブレットが服用出来ない赤ちゃんには液体用もありますよ。
ご興味あればご連絡ください。
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南流山リーフ歯科クリニック
http://www.leaf-shika.com/
住所:千葉県流山市大字木402番地
ヤオコー南流山店2F
TEL:047-189-7431
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親知らずについて
親知らずと聞くと「痛い」「抜かないとならない」「抜くと腫れる」のような怖いイメージを持つ方が結構いらっしゃると思います。
そもそも「親知らず」とは、どんな歯なのでしょうか?
人間の歯の永久歯の数は一般的に28本あり、親知らずを入れると32本になります。
大体10代後半から20代前半に前から数えて8番目に生えてくる一番奥の歯です。「親知らず」はその名の通り、親が知らない間に生えていた歯が語源となっています。
「智歯」「知恵歯」「第3大臼歯」とも呼ばれています。全ての人が4本の親知らずが生えてくるわけではなく、上下左右の親知らずが生え揃わない場合もあり、全く生えてこない方もいます。
なぜ、生えてこない方もいるのでしょうか?それは現代人の顎の発達に関係してくるところがあります。大昔の人に比べて、食生活が調理された軟らかい食事が多くなり昔の人に比べ噛む回数が減りました。そのため、顎が十分に発達することが出来なくなり、結果、親知らずの生えるスペースがなくなったことが原因で生えてこない人がいると言われています。退化現象という説もあります。
「親知らず」=「抜いた方が良い歯」と思われていますが、ちゃんと生えていれば、抜く必要はないのです。
では、「抜いた方が良い親知らず」とはどんな親知らずでしょうか?
トラブルを起こしやすい親知らずには下記の症例があります。
①斜めに生えていたり、水平に生えたりしている。
・食べ物がはさまりやすい。
・歯ブラシで磨きにくいので汚れがたまりやすく虫歯や歯周病になりやすくなる。
・隣接する歯も虫歯や歯周病のリスクが高まる。
・水平に生えたりすると手前の歯を動かしたりして歯並びに悪影響を与えることがある。
・重なる手前の歯の根っこを吸収して溶かしてしまうことがある。
②中途半端に生えていて、歯の一部しか出ていない。
・汚れが落としにくく虫歯や歯周病のリスクが高くなる。
③きちんと生えているが対合の噛む歯がない。
・歯は噛み合う歯がないと伸びてくることがある。その場合、対合の歯茎を噛むようになり、口の中が傷ついたり、口内炎の原因になる。
・食事中などに横にすりつぶす動作をする時、異常な当たり方をすることがあり、顎関節症を起こすことがある。
上記のような親知らずのトラブルはありますが、ちゃんと生えて、上下の歯と噛みあっていれば、普通の歯と同じです。ケアがしっかり出来ていて、問題がなければ、抜かなくて良いのです。
親知らずの生え方、埋まり方は歯科医院のレントゲン確認出来ます。
まずは自分の親知らずについて歯科医と話し合って、今後どうするか決めると安心ですね。
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知覚過敏のクリニックでの治療方法
こんにちは。
知覚過敏シリーズはこれで最終章です。
実際に知覚過敏の場合はクリニックではどのような治療を行うのでしょうか。
①しみる部分にコーティング剤を塗る。
②しみる部分に医療用レーザーを当てる。
③削れた部分にプラスチックを詰める。
④歯ぎしりなどが原因の場合はマウスピースを作って歯を守る。
⑤歯茎をそれ以上下げないように歯周病の治療をする。
⑥重度の場合、神経を抜く。
神経を抜くと歯が弱くなったり根っこの病気になることがあるので、なるべく抜かない方が良いです。
お口の中で気になる事があればすぐにかかりつけかお近くの歯医者さんにかかってくださいね。
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知覚過敏の自宅でできる改善法
それほど進行していない知覚過敏は自宅で歯磨きなどの仕方を注意することで改善されることがあります。
4つの方法をご紹介します。
①知覚過敏用の歯磨き粉を使う
知覚過敏に効果的な歯磨き粉が薬局やネットで売っています。シュミテクトやヒスケアなどを個人的にはお勧めしています。歯磨き粉の中でも研磨剤が入っているものは逆に知覚過敏を促進してしまう可能性があるので注意してください。
②歯磨きのやり方を変える
強いブラッシングが歯の表面を削ってしまうことや汚れの取り残しでしみやすくなることがあります。力をかけすぎない正しいブラッシングをすることで治ることがあります。ご希望があれば、正しいブラッシング方法は歯科医院の医師や専門衛生士が指導してくれますのでご相談ください。
③よく咬んで唾液を出す
食よく噛むこと唾液が出ます。唾液の中にはカルシウムなどの歯の成分に必要なミネラルがたくさん含まれています。食事時によく噛むこと、キシリトールガムなどで唾液を多く出すことにより溶け出したミネラルが知覚過敏を改善させていきます。
④唇は閉じたままで口を開ける
食いしばりで歯にヒビが入ったり神経が敏感になることがあります。食いしばらないように唇は閉じたまま口を開けましょう。
以上が改善法ですが、しみる症状がある場合は虫歯の可能性もあるのでしみたら歯医者には行って下さいね。
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知覚過敏の原因
みなさんは「知覚過敏」をご存知ですか?
CMなどで流れているので名前ぐらいは聞いたことあると思います。
知覚過敏とは、冷たいものを食べたり飲んだりした時や歯磨き時などで歯に感じる一過性の痛みの事です。一般的には「歯がしみる。」と表現することが多いです。むし歯や歯の神経の炎症などの病気が原因の場合は痛みを感じても知覚過敏とは言いません。
考えられる原因は8つあります。
①加齢により歯肉が下がって象牙質がむき出し状態になり痛みが出ることがあります。
②食べ物や飲み物の中には酸性のものも多く、特に砂糖類はお口の中で酸に変わるので、それらを頻繁に摂取する事が原因で歯の表面が溶けて刺激され痛みが出ることがあります。
③毎日の間違った歯ブラシ方法で歯の表面が磨り減り痛みが出ることがあります。
④打撲などにより歯が破折、象牙質が露出して知覚過敏症状が出ることがあります。
⑤虫歯の治療に伴う知覚過敏が起きる事もあります。歯を削る処置をするので、神経が感じやすくなっていることもあります。金属などを被せた場合、刺激が伝わって痛みが出るということもあります。ですが、治療後、個人差はありますが、数日から数ヶ月で落ち着いて痛みはなくなります。まれに痛みが治まらない、ひどくなる時は神経を抜く治療をする事もあります。
⑥歯周病により歯茎が下がって象牙質がむき出し状態になり、痛みが出ることがあります。
⑦歯ぎしりなどにより歯が削れたり神経が敏感になり痛みが出ることがあります。
⑧ホワイトニング治療によって表面が刺激され痛みが出ることがあります。
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当歯科医院の短期集中治療なら忙しい患者様も無理なく通院できます
『治療<予防』と言われている近年、忙しい毎日から生活も不規則となり、お口の健康にまで気を配りきれないという方も多いのではないかと思います。流山市にある「南流山リーフ歯科クリニック」では、お仕事や家事・育児に追われて歯医者に通う時間が取れないという患者様のための短期集中治療を行っております。小さいお子様がいらっしゃるという方は、当院のキッズスペースをご活用下さいませ。
治療を理由に削ったり抜いてしまった歯は、元に戻せません。皆様にとって一生涯必要となる大切な歯を守るために、流山市の歯科医院「南流山リーフ歯科クリニック」は予防歯科を呼び掛けています。