南流山リーフ歯科クリニックBLOG

2017年02月24日

治療の中断した場合のリスク

こんにちは。

朝はまだ寒くて布団から出たくない気分ですね。

 

歯の治療で歯科医院に通っていたけど、「痛みが治まった」「仕事が忙しい」「何となく面倒かも」など様々な理由で治療を止めてしまったことありませんか?

せっかく痛みが治まっても、また痛みが再発したり、症状が悪化したり、最悪歯を抜かないとならない状態になるかもしれません。

今回は歯の治療中断、放置で起こる可能性の高い事例をご紹介します。

 

  1. 1. 神経を取ったまま放置

歯の神経を取り除く治療など歯の根っこの治療を行っている時に中断すると歯へのダメージはかなり大きく割れてしまうこともあります。

そのまま放置すると膿がたまったり感染症を起こす可能性があります。

 

2. かぶせ物など型を取ったまま放置

型を取った後も歯は少しずつ移動することもあり、時間が空くとせっかく型を取っても入らなくなる場合があります。

入るように調整に時間がかかったり、最悪、型の取り直し、作り直しの時間と費用の無駄になります。

 

3. 仮歯のままの放置

前歯などの歯を一時的に被せる仮歯があります。

見た目は元に近い状態に戻りますが、プラスチック樹脂で出来ているので素材的に長く持つものではありません。

擦り減ってしまったり、欠けてしまったりして、歯に影響が出てしまいます。

 

4. 虫歯を薬で埋めたままの放置

虫歯を発見した時、歯の神経に炎症がある場合など鎮静薬を入れてしばらく様子を見る事があります。

鎮静効果もあり痛みが治まり、そのまま放置する事もあるかもしれませんが、これはあくまで仮の詰め物処置です。

虫歯の処置はしっかりやらないとなりません。

 

5. 応急処置で放置

親知らずなど腫れた際、歯の周囲を洗浄したり、歯茎の一部を切開して膿を出すなどの応急処置が行われます。

一時的に改善されてそのまま放置しても大丈夫と考えがちですが、あくまで応急処置であり、根本的な治療ではありません。

しっかり処置をしてもらいましょう。

 

6.歯を抜いたまま放置

抜いたまま放置するとそのスペースを埋めようと隣接した歯やかみ合わせの歯が動いてきます。

歯並びやかみ合わせがおかしくなり、長期間経つと顔が歪むこともあります。

 

 

忙しくて来れない方、痛みが治まったから来なくて大丈夫などとご自分の判断で中断するのは大変危険です。

きちんと最後まで治療を受けることが健康の第一歩です。

 

 

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